写真のこと…

2006年。

 

Nikon F-3というフイルムカメラから脚を踏み入れた写真の世界。

 

あれから、約6年の歳月が流れ、カメラの扱いにもだいぶ慣れて来ました。

 

職場の同僚や自分ひとりでも、いろいろな場所へ出かけ、写真を撮り続けて来ました。

 

しかし、まったくと言って良いほど、自分の好きな写真と言うか、被写体と言うか、何が一番撮りたいのか、と言うことが良くわからないまま現在まで来てしまいました。

 

 

そこで、改めて考える時間を持つことにしてみました。

 

今まで、自分の撮りたい写真は何なのか!、その答えを導き出すために、いろいろな人の写真を見たり、個展やグループ展などへ出向いてみたり、美術館へ行って、写真とは違う芸術の空気に触れてみたり…その中で、答えが出るような気がしていました。

 

…でも

 

答えは出ませんでした…

 

 

それでも、復習の意味も込めて、フォトコンテストの雑誌でアングルや被写体の勉強をして見たり、写真関連の雑誌やブログを見る事を増やしてみました。

 

やっぱり答えは出ませんでしたが、自分自身、写真を撮ることはもちろん、自然と見ること自体も今まで以上に好きになっていることに気がつきました。

 

 

6年という長い間、何千枚という写真を撮り続けてきた訳ですが、何をやってきたのか…

 

好きではじめた写真、大好きになったカメラという魔法のような機械!

 

『いつになったら本当に自分の撮りたいものが決まるのか…』

 

ひとりになると、ふと、思ってしまう日が度々ありました…

 

カメラ自体にも申し訳ないなぁ…なんて思うことも…

 

 


良く晴れた、ある日の夕方。
いつもの通勤路を車で帰宅する途中でした。

夕焼けに照らされて、雲も周りの家々も、オレンジ色に染まり、綺麗な夕方でした。

ある踏み切りに差し掛かったとき、ちょうど電車が通過するため、遮断機が降りていて、通過するのを待っているときでした。
いつもならそんなことも思わないほど、当たり前に存在する、ただの踏み切り。
でも、その日は、やけに踏み切りに当たった夕日の色が綺麗に見えたのでした!!
踏み切りの警報機が鳴り、電車が通過するまでの間、引き込まれるように踏切を見つめ続けました。
そのとき、『自分の中で、やっと撮りたいものを見つけた!』そんな気がしました。
こんな気持ちになったのも初めてでした。

これから先、やっと見えてきた『自分の撮りたいもの』を上手く表現できる写真を撮ることが出来るか、それが一番の問題であり、どうやったら見る人にそれを伝えることが出来るか…
大変なことでは有りますが、ひとつの目標が見えてきたことは、自分にとっても大きな進歩なのかもしれません。

デジタル一眼もフイルムカメラも、どちらも質感の違う素晴らしいカメラ。

 

未だにフイルムカメラを使っている人も少ないと思いますが、この質感の違う二つのカメラを使い分けて、人に喜んでもらえるような写真を撮っていければと思っています。

 

フイルムカメラで撮った写真も、それはそれで味わいのある写真になるので(笑)

 

まだまだ勉強が必要ですね…

 

 

写真は一生勉強!!